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和食の盛り付けの基本は青黄赤白黒!この5色に秘められた意味とは?

バランスのとれた食事



あなたは、「青黄赤白黒」という言葉を知っていますか?

 

この青黄赤白黒の読み方は、「しょうおうしゃくびゃっこく」で、和食の盛り付けの基本の色づかいとされています。

 

青黄赤白黒の青が緑であったり、黒が茶の場合もあります。

 

この青(緑)、黄、赤、白、黒の5食はそれぞれどんな食材なのか気になりますよね。

 

そこでここでは、青黄赤白黒の食材についてまとめてみました。

 

この記事は、

・料理をきれいに盛り付けたい

・食事の栄養のバランスが気になる

・料理の腕を上げたい

と思う人に向けて書いています。

 

これを読めば、料理を美味しくする見せ方や見た目をよくするコツがわかると思います。

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和食の基本!青黄赤白黒の5色があらわす食材とは?

 

私たちが食べている食材には色がついていますよね。

 

青(緑)、黄、赤、白、黒の5色の色合いを考えて食材を選んだり、盛り付けをすると、見た目が良くなって、美味しさがアップするんです。

 

また見た目だけでなく、栄養学的にもとてもバランスのとれたよいメニューになるんですね。

 

色が偏っていると、栄養のバランスも偏ってしまうということなんです。

 

確かに、緑や黄色の野菜ばかりではエネルギーが不足しますし、白いご飯やパンだけですと、ビタミンやミネラルが不足しますね。

 

和食が美味しいと思えるのは、そのようなバランスが考えられているからなんです。

 

でもそれは難しいことではなく、緑や赤の野菜や黄色のくだものなど、すぐに思いつくと思います。それらを具体的に挙げてみますね。

 

青(緑)色の食べ物

 

青や緑の食べ物は、体の調子を整えて病気になりにくくするはたらきがあります。

 

緑色の食べ物の中には葉緑素(クロロフィル)が含まれています。この葉緑素が腸の中をきれいにして、血液をサラサラにしてくれます。

 

特に緑と赤の組み合わせは、補色の効果があってそれぞれの美味しさを引き立てる相乗効果が期待できます。

 

緑の食べ物としては、きゅうり、レタス、ピーマン、パセリ、ゴーヤ、ブロッコリー、ほうれん草、などの野菜があります。

 

どれも青々として普段馴染みの深いものばかりですね。

 

赤色の食べ物

 

赤色の食べ物には、体の成長を促すはたらきがあります。

健康な体をつくるには不可欠な要素ですね。

 

赤い色には、ベタシアニンなどのポリフェノールやリコピンなどが含まれています。

 

ポリフェノールには抗酸化作用があって、ガンを予防したり老化を防ぐ効果があります。

 

そしてリコピンには肌荒れやくすみなどを防ぐ力があります。

 

赤の食べ物には、トマト、ニンジン、いちご、さくらんぼ、りんご、スイカなどがあります。

 

どれも健康にいいといわれているものばかりですよね!

 

また、赤という色は人間の食欲を掻き立てる色でもあるので、これらはどれも美味しそうに見えます。



黄色の食べ物

 

黄色の食べ物は、生命力を高めて元気な体の源となります。

 

黄色には、βカロテンやルテインが含まれていて、肌荒れや眼精疲労に効果があって、免疫力を高めることができます。

 

またビタミンも豊富で、きれいな皮膚をつくることができます。

 

黄色の食べ物には、とうもろこし、かぼちゃ、レモン、グレープフルーツ、バナナ、チーズ、卵、はちみつなどがあります。

 

黄色は緑黄色野菜に含まれている色ですから、それだけでも栄養価が高いことがわかりますよね。

 

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白色の食べ物

 

白色の食べ物は、肺の機能を向上させたり、胃腸のはたらきを改善したりします。

 

また白の色の特徴として、清潔感があることや純粋であるということ、また気分を新しくする効果などがあります。

 

白い食べ物には、やはり白米が最初に浮かびますよね。まっしろなごはんは、それだけで食欲がわいてきますよね。

 

白い食べ物は白米のほかに、玉ねぎ、はくさい、キャベツ、カリフラワー、豆腐、牛乳、ヨーグルトなどがあります。

 

私たちの主食となっている、ごはん、パン、うどんはすべて白いですよね。

 

また、牛乳やヨーグルトなどは歴史が古いですよね。

それらを食べ続けてきた理由は、昔から体に良い効能があるとされていたためです。

 

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黒色の食べ物

 

黒い食べ物は、栄養価が高く、体を温める効果があるとされています。

黒ゴマとか黒にんにくや黒酢などは健康食品にもなっていますよね。

 

また黒い食べ物には、新陳代謝をよくしたり、血の流れを改善したりするはたらきもあります。

 

黒い食べ物にはほかに、のり、ごぼう、昆布、ひじき、黒豆、黒糖、ココア、チョコレートなどがあります。

 

黒い食べ物は他の色と比べると、品数が少ないようです。

 

ですがこれらには、特に鉄分などのミネラルが豊富なので、意識的に摂ることが大事です。

 

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青黄赤白黒には仏教に関係する意味があった!

 

それぞれの色が持つ意味や効果は次のようになります。

 

表1.それぞれの色の持つ意味と効果

意味 効果
青(緑) 如来の毛髪の色 癒しと安らぎ
如来の身体の色 希望と喜び
如来の血液の色 強いエネルギー
如来の仏歯の色 清潔と純粋
如来の袈裟の色 存在感

 

色というのは仏教と深いかかわりがあります。

とくに青(緑)、黄、赤、白、黒は5色(ごしき)と呼ばれて、如来の色と関係があります。

 

ちなみに如来とは、釈迦のことです。

これらの色が釈迦と関係があったことは驚きですよね。

 

「5」は和食にとって重要な数字だった!

 

和食で大切なことは5色のほかに、5法、5味、5適、5覚が大切だと考えられています。

これらも5色と同じように、和食には重要な数字となっています。

 

5法とは調理の仕方を表していて、生、煮る、焼く、揚げる、蒸すという料理の方法を表しています。

魚などは生でいただきますし、煮物や煮豆、蒸し焼き、天ぷらなどがこの5法にあたります。

 

そして5味とは、酸味、甘み、苦味、辛味、塩味の5つがあります。

和食の調味料には、酢、砂糖、わさび、からし、塩などを用います。これらが料理には大事な味となります。

 

また5適は、適温、適材、適量、適技、適心です。

これは温度と、材料、分量、そして技と心の5つすべて適当であることが重要とされます。

 

さらに5覚は、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感になります。

これは、見ること、聴くこと、香り、触った感じ、味の感じの5つですね。和食ではこの五感が大事にされるわけですね。

 

以上のように和食では「5」は重要な数字です。

栄養価や見た目のバランスを整えるときには参考にするといいと思います。

 

まとめ

 

今回は、青黄赤白黒の食べ物について調べてみました。

 

これらの色の食べ物をバランスよく食べたいですよね!

 

以上がまとめとなります。



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最後までお読みいただきありがとうございました!

ジョン: はじめまして!ジョンです!以前、消化器系を患い入院しました。そして低栄養状態と診断されて、車いすでの生活を経験しました。私は障がい者ですがこのブログでは、その私から見たいろいろな健康法や楽しい生き方について考えていきたいと思っています。今後もどうか長くお付き合いください!