癖には意味がある!実は爪を噛むのも髪をさわるのも理由があった?

無くて七癖

こころが知りたい

 

あなたはどんな癖(くせ)を持っていますか?

 

人には「なくて七癖」といわれるように、誰にでもひとつやふたつの癖はあるものです。

 

癖は、意味のない仕草のことであって、ただ単に無意識におこなう行動のことといわれていました。

 

でも本当は、癖はその人の性格の一部で、その人の心理をを特徴づけるものともいわれています。

 

その癖を、なぜやるのでしょうか。やる意味はあるのでしょうか。

 

それらのことについてをまとめてみました!

 

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どんな癖があって、なぜやってしまうのか?

爪を噛む

 <子どもの場合>

子どもに親の愛情が不足しているとやることが多いです。

例えば弟や妹ができたときなど、自分に親の愛情が少なくなるときにおこないます。

 

また、寂しさから噛んでしまうこともあります。

親が仕事に行ってしまってひとりで留守番しなければならないときなどです。

 

ほかに、厳しいしつけが原因となるものもあります。

親に怒られたストレスによって引き起こされることもあります。

 

 <大人の場合>

大人の場合もいくつかの原因が考えられます。

自分の思い通りに進まないときやうまくいかないときに、イライラして爪を噛んでしまいます。

暇なときについ噛んでしまうこともあります。これは無意識のことが多いようです。

貧乏ゆすりをする

この原因はストレスが考えられます。

ガタガタと一定のリズムで足を動かすことが、ストレス解消になっているようです。

 

このほか、欲求不満も関係しています。心の中の不満が足の動きに表れているのですね。

 

本のにおいをかぐ

主に新しい本のにおいをかぐことが多いです。

これは、リラックスしたいという欲求を満たしたいためにやるのだそうです。

 

笑うときに手をたたく

よくテレビのお笑い番組を見ていると、笑うときに一緒に手をたたいてしまうときがあります。

 

これは手でたたくことで笑う興奮を抑えているためといわれています。笑いというのは、一種の興奮状態だったのですね。

 

電話中にメモ帳に落書きを書く

電話で相手とたわいもない話をしているとき、ふとそこにあるペンで、メモ帳に意味不明の文字を書いていることないですか?

 

これは、精神的なストレスからきています。

相手と本音で話せないなどのイライラが原因といわれています。

 

髪の毛をさわる

髪の毛をぐるぐると巻き付けたり、いつまでも前髪をいじっていたり、髪の毛をさわる癖のある人はけっこういます。

 

髪の毛をさわることは、なにかしら相手にメッセージがある場合が多いです。

 

相手に甘えたいと感じていたり、退屈だと感じていたり、緊張していたり、そういったことを言葉で伝えられないときに、仕草となって表れるのです。

 

女性がデートで髪をさわる場合もこういった感情があるといえます。

 

足を組んで座る

座るときに無意識に足を組んでしまうときがありますよね。

 

あれは安定を保とうとしている行為なんです。

足が安定になることで落ち着きが得られるのです。

 

 

癖はこれ以外にもたくさんありますが、多く見かけそうなもの7つを取り上げてみました。

あなたにも当てはまるものが入っていませんでしたか?

癖の役割や効能はどんなものでしょうか

 

癖には、それをしてしまう原因があると同時に、やることによる効果もあるため、一概にすべての癖がわるいもの、ということはできないようです。

 

貧乏ゆすりなどは、その名前から「みすぼらしいもの」と思われがちですが、ストレスを解消してくれる効果もあるのです。

 

また、笑うときに手をたたくことも、興奮状態を抑えるという効果がありました。

 

なので、自分の癖がどういった原因によるものなのか、どのような効果があるのかを一度確認しておいたほうがいいと思います。

 

癖と性格には関係がある

 

癖というものはその状態を見ることで、その人の性格や感情を知ることができます。

 

電話中に落書きをしていれば、本心をいえずイライラしているなとか、女性がデート中に髪をさわっていたら甘えたいのかな、などと感情を推し量ることができるのです。

 

人はすべての感情を口に出すわけではありません。

口に出さない感情、出せない感情というものがあるのです。

 

そうした感情を、上記のような仕草から少しでも知ることができるのですから、癖というのはとても意味のある行為なのだといえます。

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人にはいくつくらい癖があるのでしょうか

 

人の癖は、「無くて七癖」といいますが、実際は一人当たりどれくらいの癖があるのでしょうか。

 

私の場合を考えてみますと、私の癖は、上記のなかだけでも、爪を噛む、笑うときに手をたたく、足を組むの3つが当てはまります。

 

そのほか、私の気づかないものまで含めれば10個ぐらいはありそうです。

 

癖の実際の一人当たりの平均値は、私のリサーチ不足でわからなかったのですが、ひとつ面白いことがわかりました。

 

先ほど言った「無くて七癖」なんですが、この言葉は、もっと続きのある言葉でした。

 

それがこれです。

 

「無くて七癖有って四十八癖」

 

意味は、「癖が無いように見える人には7つ、有ると思われる人にはそれよりも当然多い四十八もの(=たくさんの)癖がある」というものです。

 

そんなにあったなんてびっくりですよね!

つまり私の癖は10個どころではなかったということですね・・・

 

まとめ:癖を知ることは自分を知ること、そして相手を知ること

 

癖はこの世の誰もが持っているものです。

 

そして、この世から人間が消えない限りなくなることもありません。

 

私たちは、生涯これらの癖と付き合っていくことになります。

 

相手の癖に対しても、その癖を十分に理解して推し量ることができたら、コミュニケーションの能力はもっと伸ばせるのではないかと思っています。

 

癖はなかなか奥深いものですね!

 

こちらの記事も興味があればお読みください。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

 

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