朝起きて鏡を見ると、寝癖がついている!という経験はありませんか?
でも朝は忙しいので、ゆっくり髪をセットしてる時間はないですよね。
でも髪が短い男性は、寝癖に関しては無防備なことが多いようです。
そこでここでは、寝癖を直す方法をまとめてみました。
この記事は、
・寝癖がつくことが多い男性
・子供や夫の寝癖が気になる女性
・寝癖の直し方が知りたい男性
に宛てています。
これを読めば、もう寝癖で悩むことはなくなると思います。
寝癖を素早く直すことで、気持ちよく会社や学校に行くことができますよ!
男性必見!素早く簡単に寝癖を直す4つの方法とは!
お湯を使って直す
一番簡単でスピーディーなのが、髪にお湯を付けて直すという方法です。
お湯を寝癖がついている場所に当てて、髪の根元までしっかりと濡らすんですね。
このとき常温の水を使ってしまうと、直りにくいことがあります。
水では髪の水素結合を断ち切る力が弱いんですね。
水で無理に直そうとすると、髪にダメージを与えてしまい、髪が切れたり抜けたりする原因になることもあります。
なので、寝癖直しに使うものは、お湯を使うほうがいいです。
そして濡らした後はドライヤーでしっかりと乾かすことが大事です。
しっかり乾かして水分を飛ばすことで、新しく髪がセットされます。
タオルを使って直す
タオルを蒸しタオルにして使う方法もあります。
朝の忙しい時間に少し手間のかかることですが、水で濡らしたタオルをレンジで20~30秒ほどチンします。
レンチンの時間が長いとタオルが熱くなって危険ですので、どのくらいの時間が適当か事前に試しておくといいでしょう。
この蒸しタオルを寝癖の場所に当てて寝癖周辺の髪を湿らせます。
タオルが大きければ、頭全体を覆う形でもいいと思います。
するとお湯の力によって、寝癖をとることができます。
このあとは、ドライヤーで乾かすことを忘れずに。
シャワーを使って直す
シャワーは時間があるときしか使えない方法ですが、この方法でも寝癖をとれます。
シャワーは、お湯&水圧の効果で、どんなひどい寝癖も直すことが可能です。
シャワーでは手間がかかるというデメリットがあるのですが、その分、効果は大です。
なのでいつも寝癖がついてしまう場合は、少し早起きして洗髪してしまうのも手ですね。
男性くらいの髪の長さであれば、この方法で直らない寝癖はないでしょう。
シャワーは最後の手段としてもいいかもしれないですね。
スタイリング剤のおすすめ3選
スタイリング剤には、ヘアウォーターやミストなどがありますが、これらを使うことも効果的です。
おすすめのスタイリング剤は、こちらです。
・ギャツビー寝ぐせ直しウォーター
・ボタニカル ヘアウォーター
・サクセス モーニングヘアウォーター髪さらミスト
おすすめは上のものなどがあります。
これらは寝癖直し専用のスタイリング剤なので、液が髪に浸透するのが早く、短時間で寝癖を直すことができます。
男性は髪がそんなに長くないので、スタイリング剤を使えば、寝癖直しにそんなに手間取ることはないと思います。
ここでは男性向けのスタイリング剤を紹介しましたが、男性用を選ぶときは、セットする力が強くて無香料のものがいいと思います。
基本的にスタイリング剤は、家庭に1本あれば家族みんなで使えるものなので、買っておいて損はない商品だと思いますよ。
寝癖を直す方法として4つの方法を上げましたが、手軽にできるものから手間のかかるものまでいろいろありました。
朝に使える時間と、寝癖の度合いを考慮して、これらの方法を選択して、自分に合った方法を見つけてくださいね。
寝癖の根本的な原因と対策の基本は?
寝癖の原因は、髪の毛の水分にあります。
水分が残っていると、変なところで髪の毛の結合ができてしまうんです。
髪の毛には、「水素結合」と「化学結合」の2種類の結合があります。
これらは結合の構造が異なるため、結合の強さが違います。
普通は化学結合よりも水素結合のほうが弱い結合で、容易にその結合を切ることができます。
化学結合はパーマをしたりしないと形を変えられませんが、水素結合は髪が水に濡れると形を変えることができます。
つまり、水やお湯に髪を濡らせば、簡単に水素結合を切ることができて、髪の形を変えることができるんです。
そして髪の毛が乾くと、新しく水素結合ができて、髪がセットされるわけですね。
なので、寝癖がついてしまったときの対策の基本としては、そのままでは髪の形が変わりづらいので、水やお湯につけるというワンクッションが大事になる、ということですね。
このとき、髪の根元までしっかりと濡らして髪の内部まで水分がなじませると、髪にダメージを与えずに無理なく直すことができます。
どうすれば防げる?寝癖の予防法4選!
寝癖の予防法で一番大事なことが髪をしっかりと乾かすということです。
髪が湿ったまま眠りについていませんか?
そうすると、髪が乾いていくうちにへんなところで髪に水素結合ができてしまって寝癖になってしまいます。
寝癖のつかない寝方
寝癖を付けないようにするには寝方も重要です。
まず気をつけるのは寝相です。
寝相が悪いと髪がバラバラになって寝癖がつきやすくなります。
なので寝る前に、布団が曲がってないか、毛布がずれていないか、枕の向きはきちんとなっているかなどを確認してください。
また、布団や毛布をかけすぎると暑くなって、汗をかく場合もあります。
この汗によっても、髪は濡れることがあるため寝癖がつきやすくなるんです。
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枕に関しても、固かったり自分に合わない枕を使っていると、寝癖がつく原因となります。
枕は柔らかくて低反発のものを使うといいと思います。
質のいい睡眠をとる
質のいい睡眠がとれないと、寝返りなどの動きが増えてしまいます。
そうすると頭を動かすことが多くなるので、必然的に寝癖もつきやすくなってしまいます。
なので、できるだけ質のいい睡眠をとるように心がけましょう。
そのためには、ベッドに入る前から気をつけるべきことがあるんです。
気をつけることは、
・パソコンやテレビ、スマホなどの画面を見ない
・コーヒーなどのカフェインをとらない
・夜中に食べ物は口にしない
などです。
質のいい睡眠をとるには、こちらの記事で詳しく書いています。
ドライヤーを使ってしっかりと乾かす
なので、ベッドに入る前には、ドライヤーなどでしっかりと髪を乾かすことが大事です。
ドライヤーで乾かすときには、髪の根元まできちんと乾かす必要があります。
髪の根元は乾きにくいので、特に念入りに乾かす必要があるのですが、ドライヤーの熱風をあてすぎるといけないので、仕上げには冷風を使って髪を冷ましたほうがいいです。
髪を乾かすときには、ドライヤーの冷風をうまく使ってくださいね。
早めにお風呂に入る
早めにお風呂に入ることで、お風呂から出た後、長い時間髪が乾かせるのです。
まずドライヤーを使って乾かし、そのあと自然に水分が抜けていくことで、うまく水素結合ができて寝癖にならなくなります。
つまりドライヤー+自然乾燥 のダブルの効果があるのです。
逆に、遅い時間にお風呂に入ると、乾かす手段はドライヤーのみなので、ドライヤーで乾かしきれなかった場合は寝癖になってしまうのです。
まとめ
ここでは、寝癖の直し方についてまとめてみました。
これを知っておけば、忙しい朝でもすぐに寝癖を直すことができると思います。
寝癖はほとんどの人が経験していることだと思うので、この知識は今後のためにも知っていて損はありません。
なので寝癖について悩むこともなくなると思いますよ!
まとめは以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!