あなたは普段マンガを読んでいますか?
10代、20代でマンガを読んでいても、大人になると仕事が忙しくなって、マンガを読まなくなることもありますよね。
読んでいたマンガが終わってしまって読むのをやめてしまった、ということもあるかもしれませんね。
それは、とてももったいないと思うんです。
どんな人でも楽しめるマンガはたくさんあります。
でも、どれから読んだらいいのかわからないですよね。
そこでここでは、30年以上マンガを読み続けてきた私のおすすめのマンガをご紹介しますね。
面白いマンガはたくさんありますが、大人でも読めるマンガをご紹介したいと思います。
この記事は、
・大人になってマンガから遠ざかっている人
・話題性のあるマンガが読みたい人
・何を読もうか迷っている人
に宛てています。
これを読めば、大人のあなたもマンガのおもしろさを再確認できるはずです。
大人でも楽しめるマンガのおすすめ!10選
火の丸相撲
いま大人気の相撲のマンガです。
主人公は潮火の丸(うしお ひのまる)という、背が小さな人物です。
火の丸は背は低いのですが、めちゃくちゃ筋肉質の体で、体の大きな相手をものともしないで戦うんですね。
学生相撲編では、相撲の弱小高校に入って、仲間と一緒に日本一を目指すというストーリーです。
最初は、相撲部の部員集めから始まりますが、どんな部員が集まるのかが、面白いポイントですね。
主人公の火の丸ですが、彼には体の傷跡や生い立ちなど謎の部分が多いんですね。
その謎は本編で少しずつわかっていくので、深い内容になっていますよ!
ブラックジャック
ブラックジャックは手塚治虫の名作ですね。
これはブラックジャックという医者の物語です。
医者のマンガというと、難病の患者を治療するというのが王道だと思うのですが、ブラックジャックでは、その王道を守りつつも、手術を失敗してしまったり、治したのに殺されてしまったりして、やりきれない思いがするときもあります。
ブラックジャックにはただ命のことだけでなく、社会や政治、親や兄弟などの人間関係までも深く描かれていて、いろいろ考えさせられる物語となっています。
ああっ女神さまっ
ああっ女神さまっは月間「アフタヌーン」のマンガで、藤島康介(ふじしま こうすけ)さんの作品です。
私はこの藤島康介さんの大ファンで、一時期アフタヌーンに投稿してたこともあるんです。
私の熱意が伝わったのか、その投稿が採用されて、キャラクターのフィギュアをいただいたこともあるんですよ!
ああっ女神さまっの魅力は何といっても、キャラクターの美しさだと思っています。
藤島さんは、ゲーム「サクラ大戦」や「テイルズオブファンタジア」のキャラクターのデザインもされています。
グラップラー刃牙
グラップラー刃牙(ばき)は格闘マンガです。
超人的な強さの刃牙が主人公です。
また、グラップラー刃牙に出てくるのはさまざまなことに秀でた男たちで、彼らが死闘を繰りひろげるわけです。
グラップラー刃牙を読むと、男性というのは強さを欲する生き物なんだな、と思わされます。
ストーリーは戦いがメインなので、話の展開が早く、1ページで勝負が決まってしまうこともあります。
グラップラー刃牙に登場する人物は、みなマッチョな人ばかりなので、筋肉が好きな人には欠かせないマンガです。
戦いがメインのマンガですが、読んでいくうちに仕事のストレスも発散できますよ!
魁!男塾
魁!男塾(さきがけ!おとこじゅく)も格闘マンガです。
魁!男塾は古いマンガですが、戦いの内容はいま見ても面白い要素がたくさんあります。
物語は、強い男たちがルールのもとにケンカするという、とても単純でわかりやすい内容となっています。
戦いではほとんど主人公側が勝つので、水戸黄門のような絶対的な強さが好きな人には向いているマンガだと思います。
かなり男くさいマンガではあるのですが、絵やセリフに迫力があって知らず知らずのうちに引き込まれると思いますよ!
金田一少年の事件簿
金田一少年の事件簿はテレビドラマにもなった、推理マンガですね。
主人公の金田一一(きんだいち はじめ)が、まわりで起こる事件を推理して事件を解決していくというストーリーです。
事件のトリックは複雑なものばかりで、一の推理が楽しみなマンガです。
ひとつのストーリーは、だいたい7~8話ほどありますが、その中の1話だけでも見逃すと話がわからなくなってしまうので注意が必要です。
MONSTER
MONSTER(モンスター)はある男のことを追い続ける物語です。
その男は、主人公が一度助けた人だったのですが、なぜ主人公はその男のことを追い続けるのか、それがこのマンガの肝ですね。
また、「MONSTER」という題名の意味も読み進めていくうちにわかってくると思います。
作者は、浦沢直樹(うらさわ なおき)さんです。
とても奥が深いストーリーなので、大人のあなたでも何度も読み返して楽しめるマンガです。
ブッダ
ブッダも手塚治虫さんの作品ですね。
題名のブッダとはシッダルタという人のことなんですが、前半は全然出てこないんですね。
最初は、のちのちブッダに関係してくる人のことが描かれています。
このシッダルタという人は、釈迦(しゃか)のことですよ。お釈迦様ですね。
かなり長いストーリーですが、様々な人間模様が描かれいて宗教の色が強く出ているマンガです。
かなり残酷なシーンもあるのですが、それがどのような意味で描かれたのか、あとになってわかってくることもあります。
スポンサーリンク
三国志
三国志は昔の中国の魏・呉・蜀の三国の物語ですね。
作者は横山光輝(よこやま みつてる)さんです。
この三国志は正式には「三国志演義」で、フィクションが多く含まれています。
三国志はかなり長編のマンガですが、とても教養になるマンガです。
登場人物がとても多くて、1回か2回読んだ程度では覚えきれません。
この物語の中に出てくる出来事や人物は、ことわざや逸話として今でも残っているものもあります。
県立海空高校野球部員 山下たろーくん
この「山下たろーくん」は野球マンガですね。
私が野球を好きになったのはこのマンガの影響が大きいです。
内容は、高校生の山下たろう君がチームメンバーと一緒に甲子園を目指すという、シンプルなスポーツマンガです。
このマンガは週刊少年ジャンプの作品ですが、古い作品なので、ジャンプを読んでる人でもこれを知っている人はなかなかいません。
ですが、何度も読み返したくなる作品です。
大人でも大笑い確実!?ギャグマンガ2選!
上記の10作品とは別に、ツボにハマったら抜け出せないギャグマンガを2つご紹介しますね。
ぼくのわたしの勇者学
ぼくのわたしの勇者学は、「勇者」とありますがギャグマンガです。
作者は、「斉木楠雄のΨ難」の麻生周一(あそう しゅういち)さんです。
絵の感じは「Ψ難」とほぼ同じですが、登場人物の名前などがゲームのドラクエからつけられていて、面白いですよ。
ドラクエを知ってる人と知らない人では、面白さが違うかもしれませんが、一度読みだしたらハマってしまうと思います。
磯部磯兵衛物語
これは、江戸時代の浮世絵に出てきそうな人が主人公になっています。
江戸時代が舞台となっているギャグマンガはこの「磯部磯兵衛物語」しかないと思います。
作者は仲間りょう(なかま りょう)さんです。
このマンガの主人公の磯兵衛はグダグダでダメな武士ですが、ずる賢く生きていく彼を見ていると、肩の力が抜けて、不思議と癒されるんですよね。
まとめ
ここでは、大人でもたのしめるマンガをまとめてみました。
ジャンルはいろいろですが、どれも読みだしたら止まらなくなるマンガで、ぜひ読んでほしいものばかりです。
あなたの好みに合うマンガもきっとあるはずですよ!
まとめは以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
関連記事はこちらです。