雲の動きが速い理由!そのスピードはどのくらいあるのか!?

雲

雲の動き



雲の動きが気になるときありますよね。

 

特に、運動会の日のとか、お祭りのある日とか、イベントがある日の天気はとても気になりますよね。

 

これは異常気象か?って思うような天気のときも珍しくなくなってきました。

 

天気予報では晴れるっていっていたのに、雨が降ってしまったという経験がある人もいると思います。

 

そういうとき大変なんですよね。夕立だったらすぐに止むんでしょうけど、ほとんどの雨はいつ止むのかわからないですからね。

 

傘を買おうかどうかも悩みます。濡れたくないですからね。

でも、すぐに止むなら買うのはもったいないですし。

 

なので、空を見て、雲の動きから天気がわかるといいと思うんです。

 

そこで、雲の動きについて調べてみました。

 

この記事は、

・天気に興味がある人

・雲の動きが気になる人

・雲と天気の関係が知りたい人

に宛てています。

 

雲の動きが速いとき、どんな天気になりやすいのか、またいろいろな雲の種類と天気の関係についてをまとめてみました。

 

これを読めば天気予報だけでなく、自分の目でも空の雲の様子から天気を判断しやすくなると思います。

 

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雲の動きが速いのは、天気が崩れるサインだった!

 

雲に関する言い伝えで、「雲の流れが速いときは天気は悪くなる」といいます。

 

雲が速く流れるというのは、上空の風が強いためです。

風が強く吹くのは低気圧が近づいているためで、やがて雨が降ることが多いのです。

 

なので、雲が速く動いているのを見たら、雨具を用意したほうがいいようです。

 

雲の動きのスピード、実は時速100キロだった!

 

空を見ていると、雲が動く様子を見ることができます。

 

でも雲はどのくらい遠くにあるのかわかりづらいので、その動きが速いのか遅いのかわからないんです。

 

雲の動くスピードがどれくらいなのでしょうか。

 

お天気キャスターの森田正光さんによると、普段はだいたい時速40~50キロで、冬の時期だと時速100キロぐらいで動くこともあるそうです。

 

ちなみに、雲が動くのは雲そのものが移動しているのではなく、次々と新しい雲ができているのだそうです。

 

天候の変化に気をつけよう!雲の種類の総まとめ!

 

雲の種類はたくさんあります。それぞれが、どんな天気と関係しているのかをまとめました。

 

天候を左右する10種類の雲について

積乱雲(せきらんうん)

積乱雲は入道雲ともよばれ、上昇気流によって成長した巨大な雲で、しばしば集中豪雨や雷を引き起こします。

 

激しい降雨とともに、突風が吹くこともあります。

 

乱層雲(らんそううん)

乱層雲は一般に、雨雲とよばれるどんよりとした雲で、暗灰色で空全体を覆っています。

 

名前の通り雨を降らせる雲で、雨はしとしとと広範囲に降ることが多いです。

 

高層雲(こうそううん)

高層雲は灰色でおぼろ雲ともよばれ、低気圧が近づいているときにできやすい雲です。

 

この雲ができると、天気は下り坂になります。

 

巻積雲(けんせきうん)

 

巻積雲は白い雲のかけらが集まってできています。

 

魚のうろこのように見えるから、うろこ雲やいわし雲とよばれています。

 

数日後に雨を降らせることがあります。

 

巻層雲(けんそううん)

巻層雲とは、空を薄いベールで覆ったような雲で、うす雲ともよばれています。

 

空の広い範囲を覆っており、雨を降らせます。

 

高積雲(こうせきうん)

小さな雲の塊が集まってできた雲で、ひつじ雲ともいいます。

 

塊ははっきりとした白色で、一部が灰色になっています。

 

層積雲(そうせきうん)

大きな雲の塊が群れをなしています。

くもり空をつくることが多く、雨を降らせる雲です。

 

積雲(せきうん)

積雲はよく晴れた日にできます。

 

綿のような形をしていて、綿雲とよばれています。

 

積雲は、日光によって地面が暖められることによる上昇気流でできます。

 

層雲(そううん)

層雲は最も低いところにできる雲です。

霧をもたらす雲でもあります。

 

谷や峡谷をこの霧が覆うと、雲海になります。

 

巻雲(けんうん)

巻雲はハケで白いペンキを伸ばしたような雲です。

 

細い雲が集まった形をしていて、すじ雲といわれることがあります。

 

雷雲の解説

 

雲の中でわかりやすくて、影響があるものが雷雲です。

 

雷は急に起こることが多いので、傘を持たずに歩いていて、急にドシャ降りになってびしゃびしゃになってしまった、という人もいるのではないでしょうか。

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雷雲は、積乱雲のひとつで、雲の一番高いところは1~10キロの高さがあります。

 

雷雲は、モクモクとしていて、肉眼でも高い雲だということがわかりますよね。

 

雷雲はその中に上昇気流を持ち、その気流の規模が大きいほど、高い空にまで発達します。

 

雲には水滴が含まれていて、高いところの雲はその水滴が氷の粒となります。

 

その粒がぶつかったり、こすれたりすることで、摩擦ができて静電気が生まれるということです。

 

詳しくは、雷1発7000円?雷の距離の計算法とそのお金の換算法の記事へどうぞ!

 

まとめ

 

雲の動きが速かったら、雨に注意したほうがいいようですね。

 

また、雲が動くスピードも意外に速かったですね。

 

雲にはたくさんの種類があることもわかりました。特に雷雲には注意ですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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