夏至 冬至 春分 秋分をまとめて何というのか?面白い雑学の解説!

 

日本では春夏秋冬、つまり暑い時期と寒い時期、だんだん暑くなる時期とだんだん寒くなる時期がありますよね。

 

そのそれぞれの時期を表す象徴的な日が、夏至(げし)、冬至(とうじ)、春分(しゅんぶん)、秋分(しゅうぶん)ですよね。

 

この4つの日ですが、これら4つを表すのにいちいち夏至、冬至、春分、秋分と並べるのはすごく面倒ですよね。

 

実は、この夏至、冬至、春分、秋分の4つの日をまとめた言い方があったんです。

 

そんな言い方があるって、知っていましたか?

 

そこでここでは、夏至、冬至、春分、秋分をまとめた言い方や、それに関連する言葉、季節を表す言葉の面白い雑学などをご紹介したいと思います。

 

この記事は、

・季節を表す言葉に興味がある人

・雑学が好きな人

・漢字に強くなりたい人

に宛てています。

 

これを読めば、季節を表す言葉について詳しくわかるようになって、雑学の知識が増えると思いますよ!

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夏至、冬至、春分、秋分をまとめた言い方とは?

 

夏至、冬至、春分、秋分を書き表すのはとても面倒なのですが、実はこの4つを合わせた言い方があります。

 

それは、二至二分(にしにぶん)といいます。

 

夏至と冬至には二つの「至」があって、春分と秋分には二つの「分」がありますよね。

 

それらを合わせたものが、二至二分となるわけです。

 

二至二分の意味と日照時間とは?

 

二至二分のそれぞれの意味は次のようになります。

 

またここでは、昼の長さを日照時間としています。

 

夏至…北半球ではこの日が、一年のうちで最も昼の時間が長くなります。

冬至…北半球ではこの日が、一年のうちで最も昼の長さが短くなります。

春分…昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなる日とされています。

秋分…昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなる日とされています。

 

ちなみに、夏至と冬至では日照時間にどのくらい差があるかというと、全国で見てみると約5時間ほど差があるんです。

 

春分、夏至、秋分、冬至とはいつのことか?

二至二分それぞれの日が一年のうちいつ頃になるのかをまとめました。

 

春分…日本では3月20日か21日になることが多いです。

夏至…現在の暦では、6月21日ごろです。

秋分…現在の暦では、9月23日ごろです。

冬至…現在の暦では、12月22日ごろです。

 

春分と秋分は昼の時間の方が少し長かった!その理由とは?

 

ちなみに、春分と秋分は昼と夜の長さが同じとされていますが、実際には日本の場合、春分や秋分では昼の方が夜よりも長くなります

 

その理由は次の2つです。

 

・日の出も日の入りも「太陽の上辺が地平線と一致する瞬間」と定義されているから。

・地平線近くにある天体は、光の屈折によって少し浮き上がって見えるから。

 

実際に2001年の春分の日を見てみると、昼の長さが12時間07分、夜の長さが11時間53分となっていて、昼の方が7分も長くなっているんですよ。

 

春分の日なのに昼の時間の方が長いなんて、おもしろい雑学ですよね!

 

参考サイト:国立天文台 質問3-3

 

二至二分の季節の移り変わり

一年の中で四季の移り変わりを見てみると、

 

春分 → 夏至 → 秋分 → 冬至

 

となり、春分から夏至になるまでは約3カ月かかります。

 

また夏至から秋分、秋分から冬至、さらに冬至から春分までも同様に、約3カ月かかります。

春分、夏至、秋分、冬至の中間にあたる日とは?

 

まず前年の冬至と年が新しくなった春分の中間の日ですが、この日が立春(りっしゅん)となります。

暦の上では、この立春が春の始まりとされています。

 

そして春分と夏至の中間にあたる日は、立夏(りっか)となります。

暦の上では、この立夏が夏の始まりとされています。

 

さらに夏至と秋分の中間にあたる日は、立秋(りっしゅう)となります。

暦の上では、この立秋が秋の始まりとされています。

 

そして秋分と冬至の間にあたる日が、立冬(りっとう)となります。

暦の上では、この立冬が冬の始まりになります。

 

立春、立夏、立秋、立冬とまとめて何というのか?

 

先ほど、夏至、冬至、春分、秋分の4つをまとめて「二至二分」になると説明しましたが、立春、立夏、立秋、立冬にも、これら4つをまとめた言い方があります。

 

実は立春、立夏、立秋、立冬をまとめて、四立(しりゅう)といいます。

 

4つの「立」という意味ですね。

 

この四立にも面白い雑学がたくさんありますので、興味のある方はこちらをどうぞ。

 

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そしてさらに、二至二分と四立を合わせた言い方もあるんです。

 

実は、二至二分と四立を合わせて、八節(はっせつ)といいます。

 

つまり、立春、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬、冬至の8つが八節となるわけですね。

 

この八節とは、一年のうちで季節の変わり目とされている日です。

 

これらの八節を表す言葉は、天気予報などでもしばしば出てくる言葉なので、知っておくといいですよ。

 

夏至、冬至、春分、秋分に食べるものとは?

 

夏至に食べるものは、関西ではタコ、関東では小麦餅といわれています。

 

タコを食べるのは、タコの足のようにしっかりと稲が根付くように、との意味が込められました。

 

また小麦餅を食べることで、豊作を願い収穫できたことに感謝していたといわれています。

 

そして冬至に食べるものが、カボチャですね。

 

一般に冬至に食べるものは、「ん」が付くものがいいとされていますね。

 

レンコン、ニンジン、キンカン、ギンナンなどのほか、カボチャも南京(なんきん)というため、「ん」が付いているんですね。

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さらに春分に食べるのが、ぼたもちです。

そして秋分に食べるのが、おはぎですね。

 

ぼたもちとおはぎの違いとは?

 

結論からいうと、ぼたもちとおはぎは同じものです。

 

ただそれを食べる時期によって、その呼び方が変わるのです。

 

まず春に食べる「ぼたもち」ですが、これは春の花である牡丹(ぼたん)という意味があります。

 

牡丹餅(ぼたんもち)ですね。

 

つまり、牡丹餅 → ぼたんもち → ぼたもち となったわけです。

 

そして「おはぎ」は秋の花である「萩(はぎ)」という意味があります。

 

ですからおはぎは、「御萩」だったんです。

 

ちなみにこの「萩」という漢字をよく見ると、「秋」という漢字が使われていますよね。

 

おもしろ雑学!春分と秋分の日が祝日のわけは?

 

カレンダーを見てもわかるのですが、夏至と冬至は平日になっているのに、春分と秋分は祝日となっていますよね。

 

この違いは何なのでしょうか。

 

そもそも日本の祝日というのは、国が作った「国民の祝日に関する法律」という法律によって決められています。

 

ではどうして国は春分と秋分を祝日にしたのでしょうか。

 

もともと農村部では、田植えを行う春分の頃に豊作を祈り、稲の収穫を行う秋分の頃に豊作を祝っていました。

 

元来、これらの日はお彼岸であって先祖を祭る大切な日だったんですね。

 

そして明治時代になると、歴代の天皇などを祭る儀式として春と秋に皇霊祭(こうれいさい)が行われることとなりました。

 

この春と秋の皇霊祭は、それぞれ春季皇霊祭、秋季皇霊祭として、祝祭日とされたのです。

 

その後「国民の祝日に関する法律」によって、これらの春季皇霊祭、秋季皇霊祭がそれぞれ、春分の日、秋分の日になったのです。

 

昔から春分と秋分の日は収獲や豊作を願い、先祖を祭るための特別な日だったというわけですね。

 

まとめ

 

ここでは夏至、冬至、春分、秋分についての説明をしました。

 

なかなか面白い雑学もあったのではないかと思います。

 

一年で季節がこんなにも変化するなんて興味深いですよね!

 

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