世の中には将棋や囲碁のような頭脳ゲームがたくさんありますね。
そのような頭脳ゲームの達人とは、どのくらいの強さなのでしょうか?
そこで、今回は日本人になじみのある将棋のことについてを書きたいと思います!
この記事では将棋に関する豆知識や小話を載せています。
記事の前半では将棋のタイトルについてを、後半ではあなたでも将棋の名人に勝てる方法を書いています。
これを読めば、将棋や囲碁で名人の棋士の方が相手でも勝つことができます!
もちろん、イカサマや八百長ではありませんよ。
面白い話なので、じっくり読んでみてくださいね!
名人というタイトル
将棋には、竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖に新しく加わった叡王を合わせて、八大タイトルがあります。
名人戦はこの中で、いちばん長い歴史のあるタイトルで、400年以上前からあるといわれています。
毎年、4月から6月におこなわれていて、この名人戦で優勝して初めて「〇〇名人」と呼ばれるようになります。
よく将棋番組で紹介される人の中に「〇〇名人」といわれる人がいますが、その人は、この名人戦を勝ち抜いたすごい人だったんですね。
プロが名人戦で勝つには
名人戦は7番勝負で、先に4勝したほうが勝ちになります。
まるで野球の日本シリーズみたいですね。
試合は1戦ごとに2日かけておこなわれます。
持ち時間は各9時間です。各9時間ですよ。2人で18時間もあるということです。
長時間の戦いになるので、体力や持久力、また集中力をいかに継続できるかが重要となります。
こんなに過酷な勝負に勝つのだから、名人の強さははかりしれませんね。
豆知識ですが、名人戦の賞金は2000万~2500万円といわれています。
では、私たち素人が彼らに勝つ方法はないのでしょうか。
実はそのゲームのやり方によっては、その道のプロの人にも勝てる方法があるんです!
あなたが将棋、囲碁で名人に勝つ方法がある!
あなたは将棋のルールがわかりますか。
私は小学校のころに初めて将棋を覚えました。
最初は駒の動きを覚えるところから始まるのですが、初めのうちは駒を動かせるだけで面白いんですよね。
普通は将棋や囲碁というのは、駒の動かし方や石の置き方など、ルールを知らないと、相手と勝負することはできません。
もちろん、勝つことなんてできるわけがありません。
なのですが、ルールを知らなくてもあなたが勝てる方法があるのです!
びっくりしますよね。
将棋や囲碁は1対1でおこなう勝負ですよね。
2人とも同じ状態から始まり、そして先手と後手が交互に打っていきます。
この対戦方式が、勝つために重要になります。
勝負に勝つための対戦方式
・1対1で戦うこと。
・2人とも同じ状態から始まること。
・先手と後手が交互に打つこと。
・時間無制限であること。
この4つを満たす競技ならば、将棋や囲碁以外でも、例えばチェスやオセロのような競技でも勝つことができます。
勝つための方法の手順
さて、勝負に勝つための方法について、書きたいと思います。
まず、ここに将棋のプロ棋士2人がいたとします。A棋士とB棋士。2人ともプロ棋士で名人級の腕前だとしましょう。
この2人のうち、あなたはどちらかには必ず勝つことができるんです。
では、そのやり方です。やり方は少し複雑なので一つ一つ見ていきましょう。
名人に勝てる試合の進め方はこうだ!
まず、A棋士、B棋士2人と同時に試合を始めます。
これがポイントとなります。
まず、A棋士には先手を、B棋士には後手をやってもらいます。
ここもポイントです。
さあ、試合の開始です。
まず先手のA棋士が第一手を打ちました。
あなたはそれをしっかり覚えておいて、それをB棋士への第一手として打ちます。
しばらくするとB棋士がそれに返します。
今度はそのB棋士が返した手を覚えておいて、それをあなたがA棋士に返すのです。
しばらくして、A棋士が次の手を打ちます。
あなたはA棋士のその手を覚えておいて、それをB棋士へ打つのです。
この繰り返しです。
これをずっと繰り返していると、どうなるでしょうか。
A棋士もB棋士も、あなたの強さにびっくりするはずです!
試合が終わった結果は・・・
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これが最後まで進めば、あなたはA棋士、B棋士のどちらかには必ず勝つことができるんです。
ただ、勝てるのはどちらか一人にだけです。
これはどういうことかといいますと、A棋士は、自分を介してB棋士と打っているということなのです。
つまり、A棋士とB棋士で対戦しているようなものなんです。
だから必ずどちらかが勝って、どちらかが負ける、ということになるんです。
ここで重要なのは、あなたの強さは関係ない、ということです。
どんな初心者でも勝てます。
ルールがわからなくても、相手の動きがマネできれば勝てるんです。
勝負がつかないこともある
ただし、将棋には千日手といって、試合を初めからやり直すことがあったり、チェスにもステイルメイトなどの引き分けがあったりして、勝負がつかないこともあるので注意が必要です。
豆知識:以下の手は引き分けとなります。
千日手・・・互いに同じ手を繰り返すこと。4度同じ局面になると成立。
ステイルメイト・・・王手されていないときで自分の動かせる駒がないと成立。
この勝ち方の利用法
この方法を知っていても、実際に名人2人と同時に対局する機会はないと思います。
勝てる方法を知っていても、それを使う場がないのはもったいない感じがしますよね。
この方法の利点は、パソコンソフトを使える点だと思います。
今は、いろんな将棋のパソコンソフトがありますよね。
例えば、どうしても勝てないパソコンソフトがあったとします。
何回やっても絶対に勝てない。そういうものに勝つために、別のパソコンのソフトの力を借りるのです。
そしてその2つのパソコンソフト同士で戦わせるのです。
さっきと同じように、勝てないパソコンソフトと、助っ人のパソコンソフトを2局同時に始めて、同じように進めていけば、パソコンソフト同士で対戦することになります。
そうすればあなたは、強力なパソコンソフトにも勝つことができます。
まとめ:将棋の世界は面白さがいっぱい
将棋のタイトルを調べてみると、その歴史の深さが感じられてさらに興味がわきました。
まだまだ将棋の魅力はたくさんあります。
なので今後も将棋の楽しさを見つけていきたいと思います。
以上が、まとめです。
将棋について興味がある方はこちらもどうぞ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!