障がい者のリハビリで効果的な練習方法とは!初めは何の確認が必要?

道端の花

道端の花

 

みなさんは歩くことはできますか?どうやって歩いていますか?

 

「そんなことを聞かれても、歩くことなんて自然にできるから、意識したことはない」

 

という人が多いと思います。

確かにほとんどの人は歩くのは簡単なことだと思います。

 

でも、足が不自由な障がい者にとっては、簡単なことではありませんね。

 

私も以前から病気の影響でうまく歩けないのですが、

「何とかしてうまく歩きたい!」

と思って、毎日練習しています。

 

ここでは、うまく歩けるようになるために、実際に私がやっている練習法を紹介したいと思います。

 

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歩く練習をはじめる前に、今できることの確認が必要!

 

歩く練習をはじめる前に、この項目を確認しておかないと危険なこともあります。

 

これはできる、と自分で判断しないで、必ず誰かを交えて確認してください。

 

・立つことはできるか

これは、歩くうえでいちばん重要です。

立ち方も、椅子から立てるか、地面から立てるか、ものにつかまって立てるかを確認します。

・前を見ることはできるか

これは、目に障がいはないか、ということの確認になります。

自分の周りの状況前後左右の安全を確かめられるか、ということです。

・腕はふれるか

 

体のバランスを取る上で、腕の振りは重要です。

左右の腕を交互にリズミカルに動かすことが必要です。

・その場で立ち止まることはできるか

歩くことは、ただ進むことだけできればいいのではありません。

きちんと静止できなければなりません。

・ひざは曲げられるか

歩くとき、ひざはとても重要です。

曲げ伸ばしができるか、ひねることができるか、体重を乗せることができるか、などを確認します。

・呼吸は安定しているか

呼吸は滞りなくできているか、深呼吸はできるか、器具を使っている場合はその器具を用いて安全に呼吸ができているか、などの確認が必要です。

実際に歩く練習の前には準備が必要!

 

歩く練習法をはじめる準備をします。

 

・やる場所の確保

外でやるか室内でやるか、十分に歩けるスペースはあるか、ほかの人の邪魔にならないところか、などを確認します。

 

・手伝ってくれる人

最初のうちはサポートしてくれる人がいたほうがいいです。

何か問題が起きたときや事故が起きたとき、ひとりでは対応できないことがあります。

 

・服装、くつ

 

動きやすい服装、滑りにくいくつは必須です。

動いてみるとわかるのですが、手や足が服にひっかかったりするときもあります。

・その日の天候

慣れないうちにザーザー降りの雨の中、無理にやることはありません。

初めのうちは天気のいい日を選んで、無理なくやることをお勧めします。

 

・歩く前のストレッチ

これは大事なことです。

いきなり歩き出すと、足首をひねったり、腰を痛めたりします。

 

自分のできる範囲で、関節やアキレス腱の曲げ伸ばしとか、手首足首を回すことなどをやっておきましょう。

 

簡単そうで難しい!歩く練習方法のポイント8つ!

足がつる

・最初は補助を付けておこないましょう

最初は手すりを使ったり、ほかの人の手を借りてまっすぐゆっくり歩きます。

最初は重心移動に慣れていないので、ふらついたりすると思います。

 

慣れないうちは自分一人でやろうとしないで、ほかの人にしっかりサポートしてもらったほうがいいです。

 

・歩くフォームはできていますか

 

これらチェック項目をしっかりやることは、とても難しいことです。

だから完ぺきを目指す必要はありません。あくまで理想の形というふうにとらえてください。

 

<チェック項目>

太ももはあがっているか

つま先で地面を蹴っているか

歩くとき、かかとから地面に着いているか

腕はしっかり振れているか

・カーブの練習

カーブでちゃんと曲がれるか、Uターンできるかなどの練習も必要です。

日常でもよくある場面なので、しっかり練習しておきたいです。

 

・動 → 止 → 動 → 止 のくり返し

少し歩いたら止まる、少し歩いたら止まる、をくり返す練習です。

椅子から立って歩いて、また椅子に座る、という練習もいいと思います。

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・何分か続けて歩けるか

 

最初のうちは立ってるだけでつらいので、何分も歩けないはずです。

でも少しずつでも毎日やると、徐々に続けられるようになってきます。

 

練習を続けていると体のどこかに痛みがでたりします。

 

それはそこの筋や筋肉を使っているからです。

 

痛いときは無理をせず、体のケアに努めてください。

 

・段差や階段の練習

これも日常で使う場面が多いです。

階段は必ず手すりのあるところでやってください。

 

5~6段上り下りの練習だけでも効果があります。

 

段差があるところでは、一段一段足を揃えて上り下りをします。

 

足を揃えないと転倒する危険があります。

 

・坂道

 

坂道で下りのとき、傾きによって思わぬ加速がかかることもありますので、注意が必要です。

 

・受け身のとり方

これはいわば、転ぶ練習です。

転んだときにダメージを最小限にするためにも、受け身のとり方は練習しておきたいことです。

 

体の障がいの度合いによってできる受け身も異なりますので、自分の障がいのことをよく知ったリハビリの先生などに、レクチャーしてもらうのがいいと思います。

 

歩くことは簡単なことではありません

 

私はもう10年以上歩く練習を続けていますが、まだ完ぺきに上手に歩けるようにはなっていません。

 

いまだに転倒することもあります。

 

それでも練習を続けることで、もっと上手に歩けるようになれればいいな、と思って取り組んでいます。

 

歩くことは簡単なことではありません。

 

でも、たとえ歩けないとしても、練習のために外に出るという行為によって、外の景色を眺めることができますし、季節の風を感じることもできます。

 

ですから歩くという目標に強くこだわることはないと思っています。

 

訓練と思わず楽しくおしゃべりしながらやれば気が楽ですよ。

 

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