もち麦とは?栄養価が高いだけでなくダイエットの効果もあった!

もち麦

もち麦

 

いきなりですけど、もち麦って聞いたことありますか。

 

私は、もちを食べたくなってもちについて調べようと思ったのですが、そのとき、もち麦という言葉を知りました。

 

小麦はよく知っていますよね。小麦粉はパンにしたり、麺ににしたり。

 

もち麦という言葉を初めて聞いたので、どんな食材なのか全然わからなかったのですが、これから何かの機会に食べることがあるかもしれないので、ここできちんと調べておきたいと思ったんです。

 

この記事は、

・もち麦って何?と思う人

・雑穀に興味がある人

・ダイエットしたい人

に宛てています。

 

これを読むことで、もち麦の栄養や効果がわかって、もっともち麦に興味がわいてくると思いますよ!

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もち麦とは、どんなものなんでしょうか!?

 

もち麦とは、もちを作る麦のことなんでしょうか。

 

でも、普段私たちが食べているおもちは、もち米で作っていますよね。

基本は米なんですよね。

 

米には白米のほか、玄米、うるち米、もち米などいくつか種類がありますけど、もちを作る際には、このもち米を主に使うと思うんです。

 

それで調べてみると、もち麦は麦と付いているので、大麦の仲間ということはわかりました。

 

そして、栄養価が高くダイエットに良い食材でもあったことがわかりました。

 

麦というと、小麦、大麦、ライ麦などが思いつきますが、もち麦はこれらの同じ仲間ということですね。

 

もち麦というのは、日本ではあまり知られていませんが、海外で使われいるものだったんです。

 

日本でよく使われる食材と外国で使われる食材が違うのは、日本と外国との気候が違うからです。

 

もち麦は昔から日本にあったけど、雑穀としてしか知られていなかったようです。

 

もち麦は、大麦のひとつといいましたが、大麦には2種類あって、うるち麦もち麦があるんです。

 

そしてもち麦は、もちもちとして、粘り気のある食感となります。

 

もち麦の栄養とは

 

もち麦にはたくさんの食物繊維があります。

なので、腸のはたらきが活発になって、お通じがよくなりますね。

 

この食物繊維は、βグルカンとよばれ、糖質の吸収を抑える効果があるとともに、コレステロールを低下するはたらきもあります。

 

ちなみに、βはベータと読みます。

βグルカンは、ベータグルカンですね。α(アルファ)、β(べーた)、γ(ガンマ)などはギリシャ文字です。

 

βグルカンを多く含む食材は、大麦のほかに、きのこ、オーツ麦や海藻などに含まれます。

 

糖質はダイエットをしている人にしたら、できるだけ摂りたくない成分ですよね。

 

もち麦には血糖値を下げる効果もあって、糖尿病のリスクを減らすことができます。

 

糖質の摂りすぎると、食事の後の血糖値が急激に上がってしまうことがあります。

 

このもち麦には次の食事まで血糖値を抑える、「セカンドミール効果」があるといわれています。

 

セカンドミール効果とは

 

食べ方について、食事のときは、野菜から食べるのが健康にいいとされていますよね。

肉やご飯を食べる前にまず野菜を食べる。

 

これと同じように、セカンドミール効果とは、食事の食べ方による効果のことをいっています。

 

これは、1日の最初の食事でもち麦を食べると、2回目の食事の血糖値の上昇を抑えることができる、というものです。

 

食後の血糖値を抑えるということは、さまざまな病気を防ぐことができるんです。

 

もち麦を食べるなら、朝食に食べるのがいちばんいいですね。

 

もち麦はダイエットにいい食材

 

もち麦には糖質を抑える働きがあることがわかりました。

 

なのでもち麦は、ダイエットに適しています。

 

では、どのように食べたらいいのでしょうか。

 

それは、ごはんの代わりに、もち麦ごはんをを食べるだけでも効果があるといわれています。

 

もち麦ご飯は、普通の白米と比べると、血糖値の上昇が50%に抑えられるといいます。

 

もち麦の炊き方は、白米と混ぜて1対1の割合で炊くのがいいと思います。

 

栄養価が高いものばかり!もち麦と似た雑穀7選

 

雑穀にはもち麦のほかにもいろいろあります。

 

とうもろこし

飼料とされることが多く、世界中で作られている穀物のひとつです。

 

糖質が主な成分で、ビタミン類や、カリウム、カルシウムを含んでいます。

また、食物繊維も豊富です。

 

ひえ

ひえに特徴的なのは、亜鉛、マグネシウムと鉄分などのミネラルです。

これらは細胞が新しく生まれ変わるために必要な栄養素とされているんです。

 

ハト麦

ハト麦にはアミノ酸が多く含まれ、新陳代謝を活発にするはたらきがあります。

高たんぱくではありますが、太りにくい食材だといわれています。

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もちきび

冷やし中華

 

もちきびにも、ビタミン類や、鉄分、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルがたくさんあります。

 

もちきびは、雑穀の中でも非常に低カロリーです。

 

はだか麦

はだか麦には、食物繊維が豊富です。

さらにカルシウムやカリウムなどがとても多いです。

このため、丈夫な骨を作ったり、イライラを防止する効果もあります。

 

黒豆

黒豆には、アントシアニン、ビタミンE、イソフラボンなどが含まれています。

 

アントシアニンには血圧の上昇を抑えるはたらきがあり、心筋梗塞を予防します。

 

小豆

小豆には良質なアミノ酸が含まれています。

また、食物繊維やビタミンB群などもあります。

 

そして特徴的なものが、サポニンです。

これは小豆の皮に含まれていて、むくみや肌荒れを防ぐ効果があります。

 

まとめ

 

もち麦には、健康にいい栄養素があることがわかりました。

 

そして、セカンドミール効果があるので、食べるのは朝がいいですね。

 

もち麦は、雑穀としてシリアルなどに入っていることが多いので、それを食べてもいいですね。

 

まとめは、以上となります。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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